2021年2月末、

志摩沖にビンチョウマグロを狙いに単独釣行へ。

不意にビンチョウマグロとは明らかに違う強烈な引き。

水面に浮いてきたのは50キロサイズのキハダマグロ。

当然タモにも入らず、ギャフを取ろうと手を伸ばしているうちに潜られ

その後、3時間の格闘の末 竿と心を折って逃げて行った。

「一度だけ水面まで浮かせたあの時、一人で瞬時に打ち込める銛があれば…」

「長時間ファイトでも咄嗟に使える竿受けがあれば腕を休められた…」

脳裏に焼き付いたあの日の“悔しさ”を糧に、独自で製品開発をスタート。

そして2022年5月、SHACHI FISHING GEARが誕生しました。